CONTENTS
気候も落ち着いてきて天体観測日和になってきましたね。
これから建てるマイホームでも、子どもと一緒に天体観測ができるようにしませんか?
今回は天体観測が楽しめる庭づくりについてまとめました。
目次
天体観測は双眼鏡でもできますが、できることなら大型の天体望遠鏡を設置したいものですよね。
庭の土や芝生に直置きしても構いませんが、ウッドデッキやタイルデッキがあれば汚れを気にせず天体観測が楽しめます。
さらにテントを張ってグランピング気分を味わったり、寝転んで星を見上げたりするにはそれ相応の広さが必要です。
ウッドデッキ等は天体観測以外にも様々な使い道がありますので、少し広めに設置してラグジュアリーな寛ぎの場として使用してはいかがでしょうか?
ウッドデッキやタイルデッキは「デッキ」だけで屋根部分がありません。
後付けする方法もありますが、いっそのこと屋根付きテラスにしてしまうのも良いでしょう。
屋根付きテラスなら風が吹いても快適に天体観測が楽しめます。また突然の雨でも望遠鏡を濡らさずに済みますよ。
昼間は洗濯物を干す場所としても活用可能です。
夏の暑い時期には小型エアコンや冷蔵庫が大活躍。冬場はヒーターがあると便利ですよね。
このような電化製品をお庭で使うためのコンセントを準備しておきましょう。
またフットライトも重宝します。
天体観測は暗闇に目を慣らすことが大前提ですが、明かりがなければお庭で転んでしまう危険性も孕んでいます。
フットライトがあれば、観測を妨げずに柔らかい光で足元を照らしてくれますよ。
天体観測とは、星を見上げるだけではありませんよね。
ジェットボイルでお湯を沸かし、その場でコーヒーを入れたりカップラーメンを作ったりするのも醍醐味の1つ。
自宅のお庭ですからキッチンで作って持参しても良いわけですが、外で作る開放感と高揚感はまた別ものです。
そこで取り入れたいのがテーブル。
ジェットボイルを設置できる倒れにくいテーブルを選びましょう。
なお折り畳めるテーブルよりも、お庭に固定できるテーブルの方が、安定感に優れておりおすすめです。
綺麗に星を見るためには暗闇を用意したいところ。
その場合に最大の光源となるのはマイホームからの光でしょう。
そこで、マイホームからの光を遮るために、遮光カーテンで窓を覆ったり、テントを設置したりして光源を遮ってください。
遮光カーテンはお庭に面する室内の窓際に設置しましょう。お庭側からも光が届かなくなります。
アウトドアリビングとは、お庭に作る第2のリビングのことです。
庭に面した部屋の延長上にウッドデッキやタイル等を敷き、ソファやテーブル等を置いたおしゃれな空間です。
アウトドアリビングを設置すれば、天体観測だけでなくバーベキューやちょっとしたキャンプ気分を味わえますし、親戚や知人を招いた時にも有効活用できます。
なによりおしゃれな空間なので、その場でゆったりお庭を眺めるだけでもリラックスできますよ。
屋根を設置して天体望遠鏡をその場に置いておくだけで、立派な観測施設になるでしょう。
お庭に余裕があるなら、天体観測室を離れに作ることもおすすめです。
天体観測のためだけの部屋ですから、邪魔が入らず趣味に没頭できます。
なにより超大型の望遠鏡を設置できるため、天体観測がお好きな人なら快適な空間になるはずです。
天体観測ができるお庭に適した設備等を紹介しました。
家族で星を眺めながら遠い宇宙に思いを馳せる…そんなロマンチックな日々を理想のマイホームでぜひお楽しみください。