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美しく整えられたお庭も素敵ですが、自然の姿そのままを切り取ったようなお庭も心洗われますよね。
そこで今回は、ナチュラルガーデンのつくりかたを紹介いたします。
多忙な現代だからこそ、リラックスできる癒しの空間を自宅のお庭につくりましょう。
ナチュラルガーデンの中心はあくまでも植物。
雑貨が多すぎるとごちゃごちゃした印象になりかねませんので、控えめに配置するのが成功のコツなのです。
植物を植える位置は高低差を考えて決めましょう。
植物を決める際は色味で判断しましょう。
グランドカバープランツとは、芝生のように地面を覆う植物のことです。
土が見えなくなるので緑一面のお庭が出来上がります。
また土が露出しないため、土砂が流れ出にくくなるという利点もあります。
芝生は刃先が尖ったものが多いですが、グランドカバープランツは小さな丸い葉の植物が多く可愛らしい印象をもたらします。
可愛いお庭を目指すなら、ぜひグランドカバープランツを導入してください。
家の壁面にツタを這わせることで、家も含めたナチュラルガーデンが出来上がります。
そもそも、マイホームとお庭は分けて考えるものではありません。
たとえば家はハワイ風でお庭がナチュラルガーデンですと、各々が素敵であっても一体感は生まれませんよね。むしろチグハグに見えるでしょう。
家も含めてナチュラルで統一するなら、壁面にツタを這わせるのが一番簡単です。夏場は日除けとしても使えます。
お庭全体に植物を植えるのではなく、一部を「何もない空間」にしましょう。
余白があることで空間全体が引き締まります。
また子どもの遊び場や洗濯物を干す場所等としても活用できます。
ナチュラルガーデンは「眺める」ことが中心のお庭ですが、それ以外の楽しみ方もできるお庭にしましょう。
ナチュラルガーデンは自由に植物を植えたお庭ではありません。
構造や視線を意識した、調和の取れたお庭なのです。
今回の記事を参考に、ぜひ自然豊かな美しいナチュラルガーデンをつくってください。