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片付けしやすい平屋の間取り

「新しいマイホームを散らかしたくない」

「でも片付けって面倒なんだよな〜」

理想のマイホームができあがっても部屋の中が散らかっていたらゲンナリしてしまいますよね。

そこで今回は、散らからない・片付けやすい平屋の間取りについて紹介いたします。

この記事を読んで、インスタ映えすら狙える片付いたマイホームを目指しましょう!

 

そもそも片付かない理由とは?

「片付け」を練習してこなかったから

お箸を持つ練習も文字を書く練習も子どもの頃にしてきたはずです。

ところが「片付けの練習」をする機会はそれほどなかったのではないでしょうか?

子どもに片付けをさせると時間がかかることから、親が片付けてしまうことも多いですよね。

その結果、片付けの練習をする機会がないまま大人になり、片付けの仕方が分からず物が溢れてしまうのです。

 

単純に物が多い

世界的に見ても日本人は物が多いと言われています。

服をチェストやクローゼットに入りきらないほど持っていたり、日頃使わないけれど捨てられずに溜め込んでいたりする人が多いそうです。

日本は元々資源の少ない国でしたから「もったいない精神」が育まれて何でも捨てずに残しておく習慣が身についています。

しかし使わないものまで残しておくので、どんどん物が増えていくのです。

 

収納スペースが足りていない

物に対して収納スペースが足りないことも片付かない一因です。

収納する先がないので部屋の角や廊下に置きっぱなしにするしかありません。

溢れた物を捨てれば片付きますが、必要な物を捨てるわけにもいかず、そのまま放置。

結果として物がそこら中に散乱する、散らかった家になります。

 

片付けやすい平屋の間取り例

収納を中央にまとめた間取り

家の中央に大きな収納部屋を備え付けた間取りです。

収納スペースの中に服やおもちゃ等をざっくり整理できるようにします。

中央に配置するのは、使いやすさと目隠しのためです。

まず家の中央にあれば、どの部屋からもアクセスしやすいですよね。

そのため収納が1カ所でも不満に感じにくいのです。

また壁と面していないので、来客があっても収納部屋だとバレにくいのもポイント。

なお家の中央は日当たりが悪くなりやすいことも理由に挙げられます。

日当たりの良い場所をリビングや寝室等にすれば快適に過ごせますよね。

そのため、日当たりの悪い場所を収納スペースとして利用しましょう。

 

リビング隣に収納のある間取り

家族皆が集うリビングの隣に大きめの収納スペースを確保した間取りです。個室がないご家庭におすすめ。

リビング横に収納があれば、出し入れしやすく物量の確認もしやすいためです。

物が溢れるとリビングを圧迫しますので、強制的に片付ける点もポイントです。

服やお菓子類、おもちゃ等のよく出し入れする物を収納しましょう。

 

パントリーのある間取り

パントリーとは食品類や食器類を片付ける小部屋のことで、通常キッチンの隣に設置します。

食品や食器類はかさばりますので、食器棚やキッチン下のスペースに入りきらずキッチン上やテーブルに出しっぱなしになることも。

そんな事態を防いでくれるのがパントリーです。

小部屋とはいえ大容量の物が収納できるので、かさばるコーンフレークやパン粉等も収納可能。

食器類も取り出しやすいので選ぶ楽しさが生まれます。

 

自由収納スペースのある間取り

何でも放り込んで良い部屋を備えた間取りです。

独立した自由収納部屋を作りつけるのも良いですし、将来の子ども部屋を今のうちだけ収納スペースにしても良いでしょう。

忙しくて片付けられない時の一時避難場所として便利に利用できます。

ただし定期的に物を減らさないと自由収納スペースの中まで物で溢れてしまうのでご注意を。

 

まとめ

片付けが苦手だからといって、必ずしも散らかった家になるとは限りません。

物を減らすことも重要ですが、物量に合った収納スペースを作ること、片付けやすい間取りにすることが大切です。

今回紹介しました内容を踏まえて、片付けやすく散らかりにくいマイホームをぜひ実現させてください。

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