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カビない!清潔感が保てる平屋のバスルームの間取りとは

夏になるとカビが心配になりますよね。

バスルームは特に湿気がこもりやすくカビが発生しやすい場所。

そこで今回は、バスルームがカビにくい間取りのコツを紹介いたします。

カラッと爽やかなバスルームで毎日を快適にお過ごしください。

 

カビないバスルームのおすすめ間取りや素材

カビないバスルームは南向き

最もおすすめなのは、バスルームを南向きにすることです。

日光が入りやすいため湿気がこもっていても日中には乾ききります。

南向きにバスルームが作れない場合は、浴室暖房乾燥機を取り入れて同様の効果を得るのもおすすめです。

 

窓は最大サイズ推奨

日光を取り入れるため窓は最大サイズにしましょう。

冬場の冷気が心配な場合は、断熱性能の高い窓を選択するか、窓用断熱シートを使用してください。

窓が大きいと開放的にもなれるので、気持ちの良い入浴が楽しめることもメリットの1つです。

すりガラスにしたりルーバーを取り付けたりすることで、外からの目線も遮れます。

 

ランドリールーム併設

ランドリールームにバスルームの湿気を逃します。

除湿機をランドリールームに設置すれば湿気の心配は不要ですし、室内干しも可能。

浴室乾燥機も同じ効果が得られますが、電気代の面では除湿機の方が優れています。

またランドリールームがあると、洗濯物を洗う・干す・畳むが一気にできるため非常に便利です。

特に子どもがいるご家庭では洗濯物が増える傾向にあります。ぜひご検討ください。

 

カビにくい素材をチョイス

バスルームの床や壁面にはカビにくい素材を使用しましょう。

最もおすすめなのは樹脂系パネルです。

ユニットバスで頻繁に使われている素材で、デザインも豊富に揃っています。

乾きやすいうえに、パネルによっては滑り止め加工も施せるため安全性も高い素材と言えるでしょう。

その他にもタイルや塗装壁がカビにくいと言われています。

使用できる素材はハウスメーカーによって異なりますので、ますは担当者に相談なさってください。

 

バスルームがカビた時の対処法

一度カビができてしまうと、後はこそぎ取るしかありません。

少ないカビなら50℃以上の熱湯をかけて擦れば落ちます。カビは50℃以上で死滅するため、洗剤を使わなくとも効果が出るのです。洗剤を使えないご家庭は、ぜひこの方法をお試しください。

一方、根の張った強力なカビは熱湯では落としきれません。カビ用の洗剤や消毒液を使ってこそぎ取りましょう。

カビを除去した後は、50℃以上のシャワーをバスルーム全体にかけましょう。

追加でカビ予防効果のあるスプレー等を吹きかけることで、さらにカビの繁殖を抑えられます。

 

カビが人体に与える影響とは

カビたバスルームは衛生的に良くないものですが、具体的にどのようなことが起こるのでしょうか?

カビによる人体への影響は大きく2種類に分けられます。1つはカビによる感染症で、食道炎や髄膜炎等です。もう1つはアレルギーで、喘息やアトピー、アレルギー性鼻炎等の症状を引き起こします。

特に小さな子どもや免疫の低下している人は、カビが原因で体調不良になるケースもあるようです。

つまりバスルームがカビていると、家族の健康が脅かされるということに他なりません。アレルギーになった場合は、カビが繁殖している限り症状が改善する見込みは低いと言えます。

カビは見た目だけの問題ではなく、健康面にも大きく影響するのです。

 

まとめ

平屋のバスルームを清潔に保つためには、上記のようなポイントを押さえるのが効果的です。

カビやすい間取りにしてしまうと日々の掃除が面倒になります。それなら最初からカビにくいバスルームにしませんか?

カビにくいバスルームなら掃除も簡単ですし健康面でも安全です。

ぜひ本記事をお読みになり、清潔で快適なバスルーム作りにお役立てください。

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