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「そろそろマイホームが欲しいなあ」
「でもまだ早いかな」
マイホームは大きな買い物ですから、いつ買うかなかなか踏ん切りがつかないものですよね。
そこで今回は、マイホーム購入のタイミングについてまとめました。
結論から言うと「早ければ早い方がおすすめ」です!
目次
マイホームのおすすめ購入時期は「1日でも若いうち」です。
その理由は毎月の負担額を抑えられることと、購入予算を増やせることにあります。
たとえば借入額4,000万円を30歳と40歳で借入した場合を、比較してみましょう。
*全期間固定金利1%、ボーナス加算なしで計算
返済期間が長く取れる分、借入額が同じでも毎月の負担が約4万円減らせます。
逆に言えば、年齢が高くなるにつれて月々の負担額が増えるということです。
無理なくマイホームを手に入れるなら、1年でも若い方が有利なのです。
「それなら毎月の返済額から借りられる金額を逆算すればいいじゃない」と思われるでしょうが、それでもやはり若い方が有利です。
毎月の返済額を11万円と固定して、どれだけ借りられるか比較しました。
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10年後に住宅ローンを組むと、借入できる金額が約1,000万円下がることが分かります。
借入できる金額はそのままマイホームのグレードに直結しますので、より理想的な家を建てるなら若いうちに動き出すのが得策なのです。
財務省より令和4年度税制改正が発表され、2022年以降、住宅ローン控除額が年末ローン残高×0.7%に引き下げられることになりました。
2021年度までは年末ローン残高×1%でしたから、0.3%分減ってしまったことになります。
「じゃあもういつマイホームを建てても同じでは?」と思いますよね。
ですがやはり早い方が有利なことに変わりありません。
住宅ローン控除が減ってしまった理由は「住宅ローンの金利が下がってきている」ためです。
つまり今後さらに住宅ローン控除率が下がる可能性があるのです。
発表された内容では「住宅ローン控除の制度は2025年度まで延長する」とあります。
つまり2026年以降は控除率がさらに引き下げられる可能性もありますし、住宅ローン控除の制度自体が消滅するかもしれないのです。
早くマイホームを購入すれば、お金以外にもこんなメリットがありますよ。
家族で過ごす時間は思いの外短いものです。
今でこそ小さい子どもも、あっという間に大人になり飛び立ってしまいます。
そのかけがえのない時間を、自分たちの思いが詰まったマイホームで過ごしませんか?
マンション等で壁が薄いと、子どもの泣き声や走る音がご近所の迷惑になっていないか気になりますよね。
その点、一軒家のマイホームなら子どもが騒いでも心配いりません。
防音材で補強しておけばさらに安心。
このような工夫ができるのも、マイホームだからこそです。
マイホームの購入を考えても、すぐに入居できるわけではありませんよね。
住宅展示場を見て回り、打ち合わせをし、土地を探し、建築されてようやく我が家に入居できます。
想像以上に時間がかかるので、動き出しは早いに越したことはありません。
「数年後にはマイホームが欲しいな」と思った時期が動き出すベストタイミングと言えるでしょう。
マイホームを購入するなら少しでも早く動き出すことがおすすめです。
早く動き出しても購入を先送りにすれば問題はありませんが、遅すぎると記事内容のようなデメリットが生まれてしまいます。
「マイホーム購入はもう少し先かな」とお考えの人ほど、ぜひ次のお休みには住宅展示場フェアリィ・スクエアに足を運んでみてください。
きっとマイホームへの夢が膨らみますよ。