CONTENTS

おしゃれでメンテナンスもカンタン♪ロックガーデンの作り方

ロックガーデンとは、石と石の間に植物を植え込んだカッコいいデザインのお庭のこと。

石と植物の配置で印象が大きく変化するのも魅力の1つです。

個性を思う存分発揮できるロックガーデンを採用して、おしゃれでカッコいいお庭を目指しませんか?

今回はロックガーデンをおしゃれにデザインするポイントを紹介いたします!

 

ロックガーデンがおしゃれになるポイント

 

日がよく当たる場所に作る

植物を育てるのですから、やはり日がよく当たる場所が最適です。ただし半日陰でも問題ありません。

その場合は日光量に応じた植物を選ぶことが肝心。

直射日光が当たりにくい場所にロックガーデンを作るなら、寒さに強い高山植物を中心に植え付けましょう。

 

平面よりも高低差がある方がカッコいい

平面に石と植物を並べるよりも、傾斜のついたお庭にする方がカッコよく見えます。

傾斜はお庭全体が広く見える効果もありますよ。

ただし傾斜がついていると、石が滑りやすくなるので注意しましょう。

石を積む際に石全体の2/3が隠れる程度のくぼみを掘って入れると安全です。

石の周りをレンガ等で補強すると、より滑りにくくなります。

 

ロックガーデンに適した石を選ぶ

おしゃれでカッコいいロックガーデンには、やはりおしゃれな石を選ぶのがポイント。

ゴツゴツした見た目の溶岩石は、水捌けも良いのでロックガーデンに最適です。

滑らかな表面の石英岩もおすすめ。

独特のフォルムがお庭全体を引き締めてくれます。

どちらも安価で手に入りますから、ぜひ探してみてくださいね。

 

ロックガーデンのメリット

小さなスペースでも作りやすい

ロックガーデンが石と植物があればできるため、小さなスペースでも作りやすいのが特徴です。

お庭だけでなく、玄関ポーチや駐車スペースのちょっとした隙間でもOK。

一角にロックガーデンがあるだけで、雰囲気がガラリと変わります。

 

雑草が生えにくい

地面の上に石を置くため、タイル等を敷かなくても雑草が生えにくいのもメリットと言えるでしょう。

ロックガーデンを作る前に防草シートを敷くとさらに効果アップが期待できます。

自然な趣を楽しみつつも雑草に悩まされる機会が減るという、良いとこ取りが可能なお庭なのです。

 

どんな家にもマッチする

石と植物が中心のナチュラルなお庭ですから、和洋どんなお庭にもマッチします。

和モダンから南国リゾート風までなんでもOK!

マイホームに合う植物と配置を考えて、ユニークなロックガーデンをお楽しみください。

 

ロックガーデンを作る際の注意点

傾斜は緩やかに

高低差がある方がカッコいいロックガーデンになりますが、あまり急な傾斜は地滑りの元。

安全面から傾斜の角度は30度以下に設定しましょう。

インパクトのあるロックガーデンにしたい場合は、後ろに大きめの石を積んでください。

傾斜が緩やかでも迫力が増しますよ。

 

植物は1m以下のものを

背丈の高い植物を植えると、根本が不安定になり折れてしまうかもしれません。

ですから1m以下の低い植物を選ぶのがポイントです。

小さな植物でも寄せ植えにするとボリュームが出ますし、色違いで設置すればカラフルにもなります。

 

マイホームの雰囲気と合わせて

お庭とマイホーム自体の雰囲気が合っていないとチグハグな印象を受けますよね。

マイホームが洋風なら洋風に、和風なら和風にするのが最適です。

もちろん敢えて雰囲気をズラすのも上級者のおしゃれ。

ご家族全員が楽しめる素敵なお庭になさってください。

 

まとめ

どんな雰囲気にもなるロックガーデンは、マイホームの印象に合わせて作れる柔軟性の高いお庭です。

マイホームの外観が決まったら、その雰囲気に合わせてロックガーデンを配置しましょう。

お庭とは別に、玄関ポーチ等の場所だけロックガーデンにしても素敵です。インパクトがありワイルドな印象のロックガーデンは、一角だけでも印象に残ります。

記事内容を参考に、おしゃれなロックガーデン作りをお楽しみください。

お役立ち情報の最新記事