CONTENTS
車が必須の地域で問題になるのは「車を置く場所」ですよね。
車の置き場所は主にカーポートとガレージの2種類に分けられますが、マイホームにはどちらを選択すべきでしょうか？
今回はカーポートとガレージの違いや、おすすめのご家庭についてまとめました。
どちらにするか迷っておられるなら、ぜひ最後までお読みください。
読み終わる頃にはきっと判断できているはずです。
目次
カーポートとは、支柱に屋根をつけたもののことです。
囲う壁がないので車の出し入れが簡単です。
ガレージとは、壁で覆われた車専用の部屋のことです。
部屋ですから直射日光や雨等にさらされることがなく、車の傷みを軽減できます。
車に対する考え方によって、カーポートかガレージか判断すると良いでしょう。
車=移動手段と割り切っているなら「カーポート」、
車=大切な資産と考えているなら「ガレージ」がおすすめです。
車を移動手段の1つとお考えのご家庭には、カーポートがおすすめです。
その理由は「省スペース」「スピーディに出し入れができる」「コスパが高い」ためです。
カーポートは支柱と屋根を取り付けるだけなので、広くないスペースにも設置しやすいのが特徴です。
居住空間とお庭を広く取りたいご家なら、スペースが狭くても設置できるカーポートが良いでしょう。
車を使う頻度が高いなら、スッと出せてスッと入れられるカーポートを選択すべきです。
ガレージはシャッター等の上げ下ろしが必要になりますので、頻繁に使うには向いていません。
毎日の通勤や食材の買い出し等、よく車を使うならカーポートが便利ですよ。
ガレージは100万円以上、対してカーポートは20万円程度で設置できます。
コスパを考えるならカーポートの方が断然お得なのです。
なお、ほとんどのカーポートは固定資産税がかかりませんので、ランニングコストの面でも優れています。
車が趣味の方や資産と考えている方にはガレージがおすすめです。
「車が傷つきにくく」「使い勝手が良く」そして「盗難の被害に遭いにくい」ためです。
ガレージは3方向が壁で覆われているため、外気に晒されません。
ですから雨風による汚れや傷みを心配する必要がなく、常に美しい状態を保てます。
カーポートは支柱と屋根だけですので、外気を遮断できないのです。
小さなお子さんと外出する際や大きな荷物を抱えて帰宅する際、マイホームとガレージを繋げておけば雨に濡れることなく自宅に入れます。
また車の乗り降りを周囲の人に見られませんので、プライバシーも守られます。
車での外出が日常である人ほど、ガレージが便利なのです。
特に高級車は、自宅に留め置いても盗難の被害に遭う可能性があります。
ガレージは壁で覆われているため侵入しにくいため、盗難に遭いにくいのです。
高級車やお気に入りの車が盗まれる心配があるようでしたら、ガレージで大切に扱うべきでしょう。
カーポートを選択して日々盗難の心配をするよりも、精神衛生上にも良い結果をもたらします。
カーポートもガレージも一長一短ですので、車に対する考え方や使う頻度、使い方等を考慮して選択しましょう。
どちらもデザイン性に優れたものが豊富に出ていますので、様々なものを比較してから決めるのも一つの方法です。
マイホームそのものと同じくらい長く使うものですから、じっくり検討して後悔のない選択をなさってください。
