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夏の暑い盛りには水浴びをして涼しみたいものですよね。
海水浴やプールで遊ぶのも楽しいものですが、自宅のお庭で遊べれば楽しい上にラクラク♪
そこで今回は、水遊びに適したお庭のポイントについてまとめました。
水捌けや熱中症等に注意して、安全に楽しく遊べる水遊びスポットを造りましょう。
目次
お庭に簡易プールを置いて遊ぶことは、移動しなくて済む他にも様々なメリットがあるのです。
海や川は自然と触れ合える素敵な遊び場ですが、小さな子どもには危険がつきまといます。
転落や流されるといった悲しい事故は、いまだになくなりません。
水深10cm程度の浅い川でも、子どもが溺れる危険性が十分にあります。
大自然に触れ合うのは素晴らしい機会ですが、親は子どもから目を離せないので気疲れしてしまうでしょう。
幼い子どもを連れて外出する際に心配なのがトイレではないでしょうか?
オムツ替えに適した場所がなければ車まで戻らなければなりません。
水遊びに適したオムツを履かせていても、横漏れしないかの心配もありますよね。
また、ひとりでトイレができる子どもでも、慣れない場所では困惑して失敗してしまうかも。
ですがお庭で水遊びをするなら、オムツやトイレの心配は不要です!
手がかからないぶん、家族みんなが全力で遊べますよ。
感染症対策や諸事情により、自宅待機となることもありますよね。
しかしずっと家の中に閉じこもっていては体が鈍ってしまうもの。
子どもならなおさらストレスを感じるでしょう。
そんな日にも外出気分を味わえるのがお庭でのプール遊びです!
日の光を浴びながら冷たい水をチャポチャポと跳ねさせれば、非日常が味わえて大人も子どもも大満足♪
出掛けられなくても素敵な思い出を生みだすパワーがあるのです。
夏の暑い盛りにエアコンを入れない人はいないでしょうが、1日中つけっぱなしというわけにもいきませんよね。
お庭にプールを出して、自然のエアコンをつけましょう。
太陽の熱と冷たい水が、ストレスを吹き飛ばして元気にしてくれます。
汗を洗い流してくれる効果もあり、子どものお風呂が楽になる効果も♪
小さな子どもが安全に水遊びできるお庭にするには「ぐしょぐしょのお庭で滑らないように水捌け良く」「熱中症対策で日陰を設置」の2点に注意しましょう。
上記を踏まえたお庭造りのポイントを以下にまとめました。
水遊びをした後は、どれだけ注意していても水が飛び散るものです。
水浸しのお庭は滑りやすいので、小さな子どもは転倒の危険性が出てきます。
ですからお庭全体を水捌け良くすることが最も重要なポイントなのです。
土地の状態によって、お庭から外へ勾配をつけたり、砂利を敷き詰めて水が溜まりにくくしたりといった措置を取りましょう。
水遊びをウッドデッキ上で行う予定なら、人工木がおすすめです。
天然木は水を吸うと腐食しやすくなるので、水遊びには適していないのです。
人工木は見た目こそ「木」そのものですが、プラスチックが配合されているので腐食しにくく、耐久性が高いうえにメンテナンスも楽な素材。
「水遊び中にウッドデッキの底が抜けて怪我をした!」という事故を未然に防げます。
芝生を敷くなら排水性の高い人工芝を選択しましょう。
人工芝を裏返して「透水穴」が開いているか確認してください。
透水穴とは、水分や湿気を逃すために開けられた穴です。
透水穴がないと水が人工芝にずっと残り続けてしまいます。
なお天然芝の排水性は、土の品質と状態に大きく左右されるため、常に水捌けの良い状態に保つのは難しいとされています。
特にこだわりがなければ、排水性の高い人工芝がおすすめです。
水遊びにかかせない「水」をどこから持ってくるか考えておきましょう。
家庭菜園を造る予定があるなら、家庭菜園でも水遊びでも使いやすい場所に蛇口を設置してください。
特に予定がなければ、蛇口を設置しなくても構いません。
その場合はキッチンからホースやバケツで水を引いてくることになります。
子どもは夢中になると暑さを忘れて遊んでしまうもの。
気づかないうちに熱中症にならないよう、水遊びをするスペースには屋根やシェードを取り付けましょう。
テラス屋根はデザイン性に優れており、景観を保ったまま利便性を向上できます。
シェードもおしゃれですし、開閉可能なものなら必要な時以外は仕舞えます。
大きめのパラソルも雰囲気が出て良いですよ。
子どもが安全に水遊びを楽しめるお庭のポイントをまとめました。
ご紹介したポイントを参考にして、水遊びを満喫できるお庭を造ってくださいね。