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「マイホーム購入を機に家庭菜園を始めたい!」
「でも家庭菜園ってどんな設備が必要なの?」
子どもの情操教育や緊急時の食料確保、リフレッシュと、家庭菜園には良いことがたくさん詰まっていますよね。
ですが何の準備もしないまま家庭菜園を始めると「こんなはずじゃなかった!」と後悔してしまうかも。
そこで今回は、家庭菜園をより楽しめるポイントをまとめました。
お庭のデザインを確定させる前に、ぜひこの記事をお読みください。
目次
憧れのマイホームですから、家庭菜園のスペースも広く取りたいものですよね。
けれども少しだけ立ち止まって考えてみましょう。
家庭菜園に費やせる時間はどれくらいでしょうか?
今後子育てや仕事で忙しくなる予定はないでしょうか?
時間がなくて家庭菜園を放っておくと、雑草が生い茂る荒地になってしまうことも考えられます。
家庭菜園は少し小さめに配置して、余裕ができそうなら後から広げられるように配置しましょう。
野菜でも花でも、日当たりの良い場所に植えた方が大きく育ちます。
ぜひ日当たりの良い場所を確保して、実りも楽しんでくださいね。
敷地の都合で日当たりの悪い場所しか確保できないなら、地植えではなくプランターにしても良いかもしれません。
鉢ごと移動できるので、定期的に日光を当てられます。
地植えなら土を深く掘れるので、大根やゴボウのような根菜もできますし、根が張りやすいので大きく育ちやすいという特徴があります。
一方でプランターは移動できることや室内でも育てられる、また大きくなりすぎないという特徴が挙げられます。
理想の暮らし方に適した方法を選んでください。
見落としがちなのが地中に埋まっているガス管や水道管です。
土を耕していたらガス管に当たってしまった、という話は珍しくありません。
マイホームが建ってからガス管等を移動させることは極めて困難ですから、設計段階でガス管等の場所を押さえましょう。
早い段階で担当者に「家庭菜園の下にガス管等が通らないようにしてほしい」と要望を伝えてください。
水やりのことも考えておきましょう。
何の準備もしない場合、家の中からバケツで水を汲んで撒くことになります。
日常的に行うには体力が必要ですから、外に水道等を備え付けることをおすすめします。
スプリンクラーが最も便利ですが、立水栓もおすすめです。
子どもの水遊びや洗車に役立ちますので、ご家族の生活スタイルに合わせて取り入れてください。
マイホーム購入をきっかけに家庭菜園を始めるなら、初心者でも育てやすい植物を選びましょう。
おすすめはベビーリーフです。
季節を問わず育てられますし、約1ヶ月で収穫できるので実用性も高く、子どもでも育てやすく失敗しにくい植物。何事も成功体験が大事ですから、ベビーリーフで植物を育てる感覚を掴んでください。
「家庭菜園を始めたいけど、スペースが取れない…」
「キッチンに植物を置くのは嫌」
そんな人は緑のカーテンを取り入れてみてはいかがでしょうか?
直射日光を遮ってくれるので、夏場の光熱費削減にも役立ちそうです。
基本的に夏だけの期間限定にはなりますが、瑞々しい緑に心和ませられます。
始め方は窓際に網を張って蔓性の植物を這わせるだけ。
緑のカーテンにはゴーヤやヘチマ、キュウリ等がおすすめです。アサガオも緑のカーテンにできます。
家庭菜園を楽しむポイントを紹介いたしました。
ぜひこの記事の内容を参考に、素敵な家庭菜園を作り、楽しいマイホーム生活をお過ごしくださいね。