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おしゃれにお出迎え♪マイホームに合った門柱の選び方

マイホームの顔とも言えるのが門柱ではないでしょうか。

門柱を付けないご家庭もありますが、門柱があると全体的に引き締まりますし、機能的にも便利です。

そこで今回は、門柱のメリット・デメリットと選び方について解説いたします。

 

門柱とは

門柱とは、門扉を支えるための柱のことです。

しかし現在では門を設置しない家が増えてきました。それでも門柱が残っている理由は、機能的に便利なことや、見た目が美しいこと等でしょう。

現在の門柱は、既製品で比較的安価な「機能性門柱」と、オーダーメイドで自由度の高い「造作門柱」の2種類に分けられます。

どちらの門柱にもポストや表札、ドアホン等の機能を設置できます。

 

門柱のメリット

外観が引き締まる

門やフェンスがないオープン外構の場合、玄関前には何もない状態ですので開放感を得る代わりにのっぺりした印象になりかねません。

しかし門柱があれば外観が引き締まり、高級感をプラスできます。

 

防犯になる

門柱があることで、家の敷地との境目が明らかになります。

特にオープン外構では境界線が曖昧なために、不審者が進入しても気づかれにくいものですが、門柱があれば境目が一目瞭然ですので、部外者は入りにくくなるのです。

 

エクステリアとして便利

ポストや表札、ドアホン、新聞受け等の機能を詰め込めますので非常に便利です。

特にドアホン設置はおすすめです。

玄関前に設置するよりも部外者から離れた位置で会話ができます。

 

門柱のデメリット

設置場所が必要

門柱を設置するための面積が必要です。

玄関前にゆとりがなければ、設置は難しいかもしれません。

コンパクトサイズの門柱も多いので、設置できるサイズを探しましょう。

 

雨天時の利用が不便

門柱から玄関までの距離を煩わしく感じるかもしれません。

特に雨が降ると濡れてしまいますから、門柱まで移動するのがおっくうに。

門柱を屋根のあるカーポートやガレージ付近に設置する、玄関まで屋根を取付けるといった濡れない工夫もご検討ください。

 

門柱の選び方

機能門柱

メーカーが途中までの組み立てを完了させている門柱です。

既製品とは言え、大きさ・デザイン・カラーリング等について様々な種類から選べます。

またエクステリアを全体的に扱うメーカーなら、カーポートや駐輪スペースと同じデザインの門柱を選ぶ、といったことも可能です。

また造作門柱よりも安価なので、コスパ良く設置できます。

ただし独創的なデザインや重厚感のあるデザインの取り扱いはそれほど多くありません。こだわりが強いと、最適な機能門柱が見つからないかもしれません。

 

造作門柱

オーダーメイドの門柱です。

幅も高さもデザインもすべて自由自在。こだわりの強い人や、個性的なマイホームを建てたい人におすすめです。

マイホームと一体感のある、世界でたった一つの外観が出来上がります。

造作門柱にするなら、事前に情報収集しておきましょう。デザイナーとの意思疎通に役立ちますよ。

完全オーダーメイドですので、それなりに高額となることも覚えておきたいポイントです。家の顔となるエクステリアですので、既製品にしたくないという人には造作門柱が最適ですが、ご予算次第では機能性門柱にした方が良い場合もあるでしょう。

マイホーム購入の予算は有限ですので、じっくりご検討ください。

 

まとめ

門柱はなくても構いませんが、あると便利で高級感を漂わせるエクステリアです。

コスパ良くおしゃれなデザインの門柱を設置するなら機能性門柱が、個性的なマイホームに似つかわしい門柱を設置するなら造作門柱がおすすめです。

マイホームはご家庭によって様々ですので、ふさわしい門柱も一様ではありません。

まずは機能性門柱のカタログを見ながら、理想の門柱のイメージを膨らませてくださいね。

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