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実は盲点!?サイクルポートの選び方

「自転車を使う予定だけど、マイホームに自転車置き場って必要?」

「駐車場の隅に置いておくだけじゃダメなの?」

自転車を停めておくサイクルポートはマイホームにおすすめの設備です。

自転車を頻繁に使うご家庭ほど、ぜひ設置なさってください。

 

サイクルポートにはメリットいっぱい!

サイクルポートは雨風から自転車を守れるだけでなく、盗難防止にも役立ちます。

また自転車の置き場所が固定されるので、見た目の印象も良くなりますよ。

狭い場所でも設置できるため、取り付けて損はありません。

自転車を利用する頻度が高いほど、サイクルポートは便利な設備なのです。

 

サイクルポートを選ぶポイント

自転車やバイクの大きさと数

サイクルポートに置く自転車やバイクの数と大きさから、必要となるサイクルポートの大きさを算出しましょう。

大人用自転車の場合、横幅が40〜60cm、縦幅が160〜190cm。

目安を示しましたが大きさは微妙に異なりますので、使用する自転車とバイクを実測するのが最適です。

実測ができない場合はサイクルポートは1台用・2台用と目安が明示されていますので、そちらを参考にしても構いません。

なお子どもが生まれる予定なら、子ども用自転車のスペースも余分に考えておくと後々買い替えずに済みますよ。

 

敷地の形や広さ

サイクルポートを設置する場所を確保しましょう。

多少の坂になっていてもきちんと停めれば問題ありません。

お庭は駐車場や遊ぶスペース、家庭菜園にも利用するはず。

そういった他の用途で使う敷地を侵食しないようご注意ください。

可能なら玄関や勝手口のドアまで濡れずに移動できる通路も作りましょう。

突然の雨でも慌てずに出し入れできます。

 

予算

サイクルポートは設置費用込みで10万円〜50万円程度かかります。

一般的に、金額が高いほど品質が良く、頑丈で壊れにくくおしゃれなデザインが多い傾向です。

逆に安いサイクルポートは比較的簡素で、シンプルなものが多くなります。

コストをどこまでかけられるかにもよりますが、マイホームとの一体感を出したい場合は、多少値が張っても高品質なサイクルポートを選びましょう。

どれでもいいからサイクルポートをつけたい、というご家庭は、価格重視で選ぶことをおすすめします。

サイクルポートの種類

施工型

新築マイホームに最もおすすめのサイクルポートです。

頑丈でデザインも豊富、雨音を消す素材等も揃っており非常に高品質です。

三面囲いや雨樋付きのタイプもあり、暴風雨にも耐え抜きます。

マイホームとの一体感を出せる上に、多少の変更も可能です。

費用は設置代金も含めて10万円前後〜。

 

ガレージ型

ガレージの中に自転車を停められるタイプです。

雨風や紫外線から自転車を守れるだけでなく、防犯対策にもなります。

タイヤや空気入れ等の周辺アイテムもまとめて保管できますよ。

高級自転車に乗る人はぜひガレージ型になさってください。

車のガレージと一体化させても良いですね。

費用は設置代金も含めて15万円前後〜。

 

スタンド型

骨組みと薄い屋根だけの簡素なサイクルポートです。

コストが最も低く、サイクルポートよりも他の設備にお金をかけたいご家庭におすすめです。

骨組みだけで壁がないため、横殴りの風雨は防げません。

費用は設置代金も含めて5万円前後〜。

 

まとめ

新築時にサイクルポートをつけ忘れるご家庭は多いものですが、実際にはあると非常に便利です。

自転車やバイクだけでなく、三輪車や外に置いておきたいけれども雨風にさらしたくないものの置き場所にもなります。

本記事の内容を参考に、ぜひ最適なサイクルポートを見つけてください。

マイホームでの新しい生活を支えてくれるはずです。

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