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在宅ワークの影響もあり、家族が自宅で過ごす時間も増えてきましたね。
けれどマイホームの間取り次第では「個室に籠りきりになり誰とも顔を合わせない…」なんてことも起こるかもしれません。
そこで今回は、家族団らんに適した間取りについてまとめました。
家族仲良くマイホームで過ごしたいとお考えでしたら、ぜひ最後までお読みください。
きっとこれからも笑顔で暮らせるヒントが見つかりますよ。
目次
家族が集まりやすい間取りには「広々とした空間」と「適度なパーソナルスペース」が欠かせません。
ここではその一例をご紹介します。
家族がくつろぐ空間であるリビングやダイニングは広めに取りましょう。
家族揃って過ごす場所が狭いと、窮屈さから別の部屋に移ってしまうかもしれませんよね。
さらに開放感のある空間に演出してリラックス効果を高めましょう。
たとえば天井を高くすることで縦方向の空間を広げられますし、大きな窓からお庭を眺められるようにすれば、部屋と庭が一続きのように感じられますよ。
リラックスできる場所には自然と家族が集まります。
キッチンスペースも広めにすることがおすすめです。
1人しか立てないキッチンでは、お手伝いしたくても手が出せません。
2人以上が出入りできるキッチンなら、子どもやパートナーと料理を楽しめますね。
また汚れがつきやすい場所ですから、お手入れが簡単なIHコンロを採用したり、タイルやアクリル樹脂の壁にしたりすれば使い勝手が良くなります。
子どもが派手に汚してもすぐ拭き取れるので、お手伝いを頼みやすいですよ。
毎日使う場所だからこそ、家族全員が気兼ねなく利用できる広さと使いやすいキッチンにしましょう。
思い立った瞬間にキャンプや天体観測が楽しめるお庭やテラスがあれば、思い出作りにもなりますし、遠出できない時でもアウトドア気分が満喫できます。
外で食事をするだけでも特別感が出るので、家族の会話も増えるでしょう。
おしゃれな椅子とテーブルをお庭に運ぶだけでワクワク感が出ますよね。
簡単で移動も後片付けもラクラク♪
それでいて子どもも大人も盛り上がる素敵な場所なのです。
家族全員が広々と使えるスペースも大切ですが、パーソナルスペースの確保も同様に大切です。
パーソナルスペースとは、充実した一人の時間を味わえる空間のこと。
自分だけの時間と空間を適度に確保できてこそ、家族との時間を大切にできるもの。
家族ひとりひとりが快適に過ごせるパーソナルスペースを作っておきましょう。
「でも個室は作りたくない」という場合は、開閉可能なスペースにすると便利です。
つまり扉が取り外せる個室や、パーテーションやスクリーン等で区切れるスペースのことです。
個室を開閉式にすることで有効的に室内を利用でき、広々とした共有スペースを実現できます。
家事動線とは、毎日の家事のために行き来する距離のことです。
細かい時間ではありますが、積み重なれば相当な時間と労力になります。
家事動線が長いと移動に時間がかかりイライラしやすいので、短くまとめることを意識しましょう。
たとえばランドリールームを設置すれば、その部屋だけで「洗濯」が完結するため、作業時間が大幅に減るので非常に快適ですよ。
空いた時間で自分の時間や家族との団らんを充実させられるのもメリットでしょう。
マイホームで家族団らんを楽しめる間取りについてご紹介しました。
大切な家族とこれからずっと過ごしていく家だからこそ、皆がそれぞれ仲良く快適に過ごしたいものですよね。
家庭円満な未来のために、マイホームの間取りから考えてみませんか。