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ファミリークローゼットを平屋に設置する際の広さと間取りについて

平屋の収納場所としてファミリークローゼットを検討されるご家庭も多いものですが「具体的にどこに設置すれば良いの?」と悩まれる方もまた多いもの。

そこで今回は、平屋に設置するファミリークローゼットの間取りや広さについて紹介いたします。

ずっと過ごしたくなる家づくりに、ぜひお役立てください。

 

ファミリークロゼットを設置するおすすめ間取り3つ!

お風呂・脱衣室のとなり

お風呂や脱衣所に隣接させれば家事動線が短くなります。

洗濯物を各部屋に運ぶ必要がないのが嬉しいですね。

ランドリールームも併設すればさらに家事を楽にできるでしょう。

家事動線を優先するなら、お風呂や脱衣所横にファミリークローゼットを設けてみては。

 

寝室のとなり

各人の寝室に隣接する場所にファミリークローゼットを設けると、朝起きてから出かけるまでの動線がシンプルになり非常に便利です。

さらに家族が増えた際には部屋に転用できるという利点もあります。

家族が増える可能性があるのなら、それまでは寝室に隣接する部屋をファミリークローゼットとして活用してはいかがでしょうか?

 

玄関のとなり

玄関脇に少し広めの空間を取り、ファミリークローゼットとして活用することもおすすめです。

お出かけ時に必要になるコートやバッグ、帽子等を収納しておくことで準備がスムーズに。忘れ物防止にも一役買いそうです。

同時に姿見も設置すれば身支度の最終チェックもできますね。

帰宅後も一旦部屋に戻る必要なく部屋着に着替えられます。

脱いだ衣服をリビングに放り投げられずに済むので、室内がスッキリしますよ。

 

ファミリークロゼットはどのくらいの広さがベスト?

家族3人で使いやすいウォークインクローゼットのような広さを確保するなら、4畳程度がおすすめです。

タオルや普段着のみを収納する場合は2畳程度でも使いやすい広さと言えます。

逆にファミリークローゼットを広くしすぎると、リビングやキッチンといった他のスペースを圧迫しかねません。

また収納する服の量にもよりますので、4畳という数字はあくまでも目安とお考えください。

家族と相談の上、最適な広さを探してください。

 

ファミリークロゼットのタイプ別特徴まとめ

I型

1面だけに収納スペースを設けたタイプです。

細長い廊下のような場所で、両側に収納スペースが取れない場合に選ばれます。

収納量はそれほど多くありませんが、狭いスペースを上手く活用できるタイプです。

平屋の場合、2階建・3階建よりもスペースが取りにくいものですから、他の部屋を広くしたいご家庭におすすめです。

 

Ⅱ型

部屋の両面に収納スペースが設けられたタイプです。

I型の2倍の収納力があるため、衣類だけでなく小物類の保管場所としても機能します。

出入口を2カ所設置して、両側から出入り可能にすると動線がスムーズになり便利です。

家族数人が同時に使うなら、収納力もあり両側に出入口が取り付けられるⅡ型がおすすめです。

 

コの字型

出入口を1カ所にし、他の3面すべてを収納スペースにしたタイプです。

広さがないと設置しにくいタイプではありますが、たくさんの衣類等を収納できるとして非常に人気があります。

ウォークインクローゼットとして使うと便利でおしゃれですよ。

ランドリールームと併用してアイロン台を設置するケースも増えています。

衣類の多いご家庭や散らかりやすいご家庭におすすめのタイプです。

 

まとめ

ファミリークローゼットは、家族がよく利用する場所に隣接したスペースに設けてください。

生活導線から外れるとあまり近寄らなくなり、ただの物置になってしまいます。

使いやすく片付けやすいファミリークローゼットを設置して、家事の負担を軽減しましょう。

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