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平屋の寝室はどのような間取りにすべきでしょうか?
万が一新しい寝室で寝られなければ、せっかくの新生活が台無しになってしまいますよね。
そこで今回は、ぐっすり寝られる平屋の寝室を作るポイントを紹介いたします。
いくつかの点を押さえるだけで、いつまでも寝ていたくなる寝室ができあがりますよ。
目次
寝室が散らかっていると良い気分にはなりませんよね。
そこでおすすめしたいのがウォークインクローゼットです。
寝室の隣に広々としたウォークインクローゼットがあれば、疲れ果てた時でもとりあえず荷物を入れておけます。
寝室に出しっぱなしにならないので、心の余裕にも繋がりますよ。
なおウォークインクローゼットの出入口は、寝室を含めて2カ所以上設置すると便利です。
誰かが寝ていても音を気にすることなく服を選べます。
寝室は広ければ広いほど良いのかというと、そういうわけでもありません。
広すぎると空調が効きにくいですし掃除も大変です。
寝室の広さの目安は8畳程度。
寝るだけの部屋ならもう少し狭くても良いでしょうし、寝室兼○○の部屋にするのならもっと広くても良いでしょう。
間取りを決める際は、入り口からベッドまでの動線を必ず確保してください。
体の大きさに合ったベッドを使いましょう。
高身長の方が小さなSサイズのベッドで寝るのは窮屈です。安眠とは程遠い日々になるでしょうから、ベッドサイズは絶対にこだわりたいところ。
大きなベッドを選択した場合には、配置する窓や照明も大きめを選択するとセンスの良い寝室になりますよ。
「窓から差し込む朝日で目が覚める」という日常は素敵ですよね。
ですが実際は理想と少し違うようです。
夏場の日の出は午前5時頃。冬場の日の出は午前7時前。
疲れて寝ていたい時に朝日が眩しく寝られなかったら辛いので、窓はベッドから少し離れた場所につけましょう。
ベッド脇に窓をつけるなら、遮光カーテンをぜひ採用してください。
窓の位置は慎重に決めましょう。
マイホームが大通りに面していたり交通量が多かったりするなら、遮音性にも配慮しましょう。
車の通る音や行き交う人の笑い声等は意外にも室内まで響いてきます。
静かでなければ眠れない人は、必ず遮音性の高い素材を利用してください。
石膏ボードや遮音シート、防音効果の高いガラス窓等を取り入れて、騒音によるストレスの元を断ちましょう。
まずダウンライトがベッドの真上に来ないように配置してください。
ベッドに寝転がった時、真上からの光が眩しくて逆に目が冴える、という事例が数多く報告されています。
少なくとも頭の位置からずらして配置しましょう。
将来子どもが増える等でベッドを配置換えする可能性があるのなら、調光式のライトを使用したり、間接照明を取り入れたりして眩しさを軽減しましょう。
ベッド脇にスタンドライトを置いてもおしゃれで良いですね。
開放感のある大きな窓や高い天井は憧れですよね。
寝室はリラックスのための場所なのですから、ぜひ希望を叶えてください。しかし1つ注意点が。室内空間が広かったり窓が大きかったりすると室内温度が安定しないことが多いのです。つまり、夏は暑く冬は寒くなりがちに。
断熱性を高めていつでも快適に入眠できる部屋にしましょう。
ぐっすり寝られる寝室にするためには、遮音性や断熱性にこだわった上で、生活導線がスムーズになる広さと配置を心がけましょう。
寝室にこだわると質の良い睡眠が取れますから、マイホームでの暮らしがもっと楽しくなりますよ。