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color.5 色の「イメージと心理効果」part2

今回は前回のcolor.4に引き続き、色が人に与える印象についてお話します。

 

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色の明度・彩度を変えることを「トーン」を変えると一般的にいいます。

フラットな色そのもの(色相)と明度・彩度を変えたものでは

与える影響・印象も変わってきます。

 

それでは早速、トーン別の色相を見て学んでみましょう!

 

 

この下の図がトーン表です。

パッと見ただけでもそれぞれの色ごとに印象が違うことに皆さんもお気付きになるかと思います。

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■Vivid(ビビッド)

最も彩度が高く「鮮やかな」色合い。派手な印象になり、その色を目立たせるのに効果的。

 

■Light(ライト)

明度と彩度が高く「明るい」色合い。陽気さ元気さを持たせる効果があり、若々しい印象。

 

■Strong(ストロング)

彩度が高めで「強い」色合い。ダイナミック情熱的な印象になるが、多く使い過ぎるとくどくなるので注意が必要。

 

■Deep(ディープ)

彩度は高めで明度落とした「深い・濃い」色合い。落ち着きがあり、安定した印象。

 

■Pale(ペール)

明度を高めた「薄い」色合い。淡い色のため明るく爽やかな印象。

 

■Soft(ソフト)

明度をやや高めた「柔らかい」色合い。穏やか優しい印象。

 

■Dull(ダル)

明度をやや落とした「鈍い」色合い。くすんだ地味な印象を与える。を感じさせる色合いでもある。

 

■Dark(ダーク)

明度を落とした「暗い」色合い。重厚感があり、大人っぽい印象。

 

■Very Pale(ベリーペール)

彩度を落とし、明度を上げた「とても薄い」色合い。淡い色のため、可愛さを強調され、女性的な印象。

 

■Light Glayish(ライトグレイッシュ)

彩度を落とし、明度をやや上げた「明るく灰色がかった」色合い。淡く落ち着いた印象。

 

■Middle Glayish(ミドルグレイッシュ)

彩度を落とした「灰色がかった」色合い。比較的、地味渋い印象。

 

■Dark Glayish(ダークグレイッシュ)

彩度を落とし、明度をやや落とした「暗い灰色がかった」色合い。落ち着きが出て男性的な印象になる。

 

■Very Dark(ベリーダーク)

彩度と明度を落とした「とても暗い」色合い。重く堅い印象になる。

 

 

以上がトーン別の人に与える印象になります。

皆さんが感じ取った印象と当てはまっていたでしょうか(/ω\)

 

color.4の色相の印象と合わせて覚えておくことで

さらに色を選択する場面での材料になること間違いなしです(‘◇’)ゞ

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