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家庭菜園におすすめの虫がつきにくく育てやすい植物

「家庭菜園を始めたいけど虫が苦手…」

「家の中に虫が入ってくるなんて考えるだけでぞっとする」

 

家庭菜園があれば料理の彩りを添えられるだけでなく、子どもの情操教育や災害時の食糧源など、様々なメリットがありますよね。

「マイホームを購入したら家庭菜園を!」と考えたくなりますが、虫が苦手な人が多いのも事実です。

「虫は嫌だけど家庭菜園がしたい」

そんな人のために、今回は虫がつきにくくて育てやすい植物をご紹介します。

家庭菜園のスペースやお庭の雰囲気などを考えて、最適な植物を育てましょう。

 

虫がつきにくく育てやすい植物ベスト3!

虫がつきにくい植物は「ハーブ」と「キク科の植物」と言われています。

中でも育てやすい家庭菜園初心者向けの植物をランキング形式でご紹介します。

 

1.ハーブ類

最もおすすめなのはハーブ類です。

ハーブは他の植物の虫除けのために栽培されるほど虫を寄せつけにくい植物です。

また家庭菜園初心者でも比較的育てやすいのもポイント。

ハーブと一口で言っても多くの品種が揃っていますので、お好きなハーブを選んでくださいね。

 

もし迷うようなら、ハーブの王道「ミント」はいかがでしょうか?

ミントは繁殖力が強く「放っておけば育つ」とまで言われている植物です。

収穫後もシロップ漬けにしたりうがい薬にしたりと様々な用途に利用できます。

 

「ミントはちょっと…」という人は、見た目も美しいラベンダーを取り入れてみてはいかがでしょうか。

香りも良いので収穫後はポプリなどに加工できます。

 

2.プチトマト

次のおすすめはプチトマトです。

小学校の夏休みにプチトマトの苗を育てた思い出が蘇りますね。

つまり子どもでも育てられるほど育てやすい植物なのです。

プチトマトは野菜の中でも虫がつきにくいことでも知られています。

ただし多少の虫は飛んできますので、虫除けスプレーなどの利用を前提に植えてください。

放っておいても実がつく程度には簡単ですが、愛情をかければかけるほど収穫量は増えます。

プチトマトは栄養面でも非常に優れた野菜です。

普段の食事に採れたてのプチトマトを添えるだけで、食生活が豊かになりますよ。

 

3.春菊

お鍋やお浸しに使う春菊も虫のつきにくい野菜です。

プランターでも栽培可能なので「野菜を育てたいけどまずは1株から試したい」という人に向いています。

虫だけでなく病気にもなりにくいので、家庭菜園初心者でも収穫しやすいのが嬉しいポイント。

カルシウムやカリウム、葉酸などの栄養素を豊富に含んでおり、子どもや貧血になりやすい女性などにおすすめです。

家庭菜園に春菊があれば、手軽に栄養が摂取できますね。

 

「それでも虫が嫌…」な人は

虫がつきにくい植物を選んだとしても、土で育てる以上「虫ゼロ」の状態で植物を育てることは難しいものです。

虫がどうしても苦手で絶対に見たくも触りたくもない人は、下記の方法をお試しください。

 

室内で水耕栽培

土を使わないため虫がさらにつきにくくなります。

お部屋のインテリアを兼ねた水耕栽培セットが販売されていますから、マイホームの間取りや置き場所を考えてお好みのセットを購入されてください。

お金をかけたくない場合は、ペットボトルやプラスチック容器にスポンジを敷いて育てましょう。

水耕栽培にはサラダ菜や水菜のような葉野菜がおすすめですよ。

 

貸し農園を利用する

貸し農園を契約して利用するという方法もあります。

プランにもよりますが、日々の水やりや虫の駆除などを専門家が代行してくれることもあります。

虫が出ても代わりに取ってくれるので、あなたが虫に触る必要もなく、家庭菜園を楽しめるのです。

「子どもには土に触れさせたいけど自分は虫が本当にNG」な人は、お近くの貸し農園を探してみてはいかがでしょうか。

 

まとめ

虫が苦手な人でも工夫すれば家庭菜園を楽しめます。

今回ご紹介した植物や方法をじょうずに利用して、理想の家庭菜園を実現なさってくださいね。

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