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雨の日は外出しにくいため、子どものストレスが溜まりがちに。
できれば雨でも外で思いっきり遊ばせたいものですよね。
そこで今回は、雨天でも子どもを遊ばせられるお庭のポイントをまとめました。
雨でも子どもの笑顔が弾ける、素敵なお庭にしましょう!
目次
大人にとっては憂鬱な雨天でも、子どもには晴れの人は違う楽しみがたくさん発見できる素敵な日です。
葉に溜まる雫やカタツムリ、歩くときのピチャピチャという音だけでも子どもには新鮮そのもの。
「外出も億劫だし洗濯物も乾かない…」そんな日は子どもと一緒にお庭に出て、雨の日ならではの楽しみ方をしませんか?
お庭との境界面に、大きな窓やガラス製のドアを取り付けましょう。
子どもを庭で遊ばせている間、室内からその様子を見守れます。
子どもと一緒に庭で遊ぶのが一番ですが、食事の支度や掃除等で忙しい時もありますよね。
また、雨で冷え切った子どものためにお風呂や着替えの準備をしなければなりません。
雨に限らず、大人が室内にいても子どもが安全に遊べる環境を整えるため、お庭を見渡せるガラス窓やガラスドアをぜひ設置してください。
オーニングやタープ、テラス屋根のような雨避けを設置しましょう。可能ならサンルームやガーデンルームがおすすめです。
室外でありつつも雨を凌げる場所ですから、レインコートの着脱や傘を畳む場として便利ですし、何より外の空気を感じながらお庭をゆったりと眺められます。
雨の日独特の匂いやしっとりとした空気感、草木に落ちる雨音を存分にお楽しみください。
さらに雨避けの下に立水栓があると、泥を落としたり手を洗ったりするのに便利になります。
お庭にはすべりにくい人工芝や土を入れましょう。
人工芝は雑草が生えにくくメンテナンスフリーで、費用もそれほど高くはありません。
一方、土は雑草対策が必要ですが、自然な環境を子どもに与えられます。
タイルやウッドデッキもおしゃれですよね。
ただしすべりやすいものが多いので、滑りにくいタイプを選ぶか、お庭の一部のみに使いましょう。
雨に濡れるとすぐに体温が下がりますから、レインコートやレインシューズを着用させてから遊ばせましょう。
蒸れて子どもが脱ぐようなら、遊びは切り上げて室内へ。
大人でも雨天時には体調を壊しやすいものですから、子どもは特に気をつけてあげましょう。
レインコートやレインシューズを着用していても、雨の中で長時間遊んでいては体が冷え切ってしまいます。普段よりも早めに切り上げて室内に招き入れましょう。
ただし子どもはもっと遊びたいと言うかもしれません。子どもにとって雨の日は新しい発見の連続ですから、楽しくて仕方ないという子もいるでしょう。
そんな時は、長時間遊んでいると風邪を引いてしまうことを説明し、次の雨の日に何をして遊ぶかといった声かけをして室内に戻しましょう。
体が冷えていますから、遊び終わったらすぐにお風呂に入れてください。
レインコート等の準備と一緒に用意すれば、焚き忘れをせずにすみます。
普段は夜に入るものでしょうが、昼間に入るとそれだけで子どもは喜ぶかもしれません。
遊びの延長でお風呂に入れて、慌ただしい就寝前の時間を有意義に過ごしてくださいね。
雨の日でも子どもが安心して遊べるお庭のポイントと、遊ばせる際の注意点を紹介いたしました。
お庭なら水溜りに飛び込んでも泥だらけになってもすぐにお風呂に入れられますから、雨でも思いっきり遊ばせられます。
風邪には十分ご注意いただきつつ、ぜひ子どもと一緒に雨の日を満喫してくださいね。