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シンボルツリーとは、玄関やお庭を飾り、マイホームの「顔」となる木のことです。
おしゃれなシンボルツリーは、マイホームをよりシックに美しく魅せてくれます。
そこで今回はおしゃれで育てやすいシンボルツリーを選りすぐって紹介いたします!
シンボルツリーをおしゃれに飾るコツも伝授いたしますので、ぜひ最後までお読みください。
目次
果実が実る常緑樹です。
冬季でも葉が落ちにくいので掃除の手間がかからず、年間を通して緑が楽しめます。
葉が長細くて華奢な印象をもたらしてくれますね。
強い日差しと乾燥に強く、虫にも強いため非常に育てやすいことでも有名です。
枝振りが良いため、寄せ植えよりも単独で植える方がエレガントに見えますよ。
成長速度は比較的早いので、植樹スペースは広めにして、上方にも枝葉が伸ばせられるようにしておきましょう。
4〜5月に開花し、8〜10月に結実します。オリーブの実はオイル漬けや塩漬けにしていただきましょう。
秋に紅葉する落葉樹です。
日本人には馴染み深く、四季の移り変わりを示してくれます。
5つの突起が小さな手のように見える可愛らしいモミジ。その中でも育てやすくシンボルツリーとしてよく利用されるのがイロハモミジです。成長速度が遅いため、シンボルツリーに最適。特に和風のマイホームでよく植樹されています。
緑から黄色、赤と変化していく様はいつまでも飽きさせません。成長すれば大きく育ちますが、若いうちから上手に剪定すれば小ぶりなまま楽しめます。
落ち葉が大量に発生するのでこまめな掃除が欠かせませんが、その価値は十分ありますよ。
シンボルツリーとして非常に人気の高い常緑樹です。
縦に大きく伸びる樹木ですが、株立ちの時期の成長は遅め。爽やかで涼しげな樹形から大人気となりました。
洋風やナチュラルテイストなお庭にマッチしやすい樹木です。
シマトネリコは子どもにも大人気!その理由は「カブトムシが集まりやすいから」。
シマトネリコはカブトムシの大好物である甘い樹液を出すため、早朝や深夜に多くのカブトムシが発見できるかもしれません。
近くに山林がないご家庭には、自然と触れ合うチャンスになるでしょう。
マイホームやお庭の雰囲気に合った樹木を選びましょう。
目安としては、洋風のマイホームには西洋が原産の樹木を、和風のマイホームには日本原産の樹木を選ぶと雰囲気に合わせやすいですよ。
雰囲気が統一されていると、それだけでおしゃれに感じられるものです。
まずはマイホームとお庭のテイストを決めてから樹木選びを始めてください。
縦に伸びるシンボルツリーを下からライトアップすれば、それだけで幻想的な空間が出来上がります。
樹木の影が壁面に浮かび上がるようにライティングするのも神秘的。
あえて樹木の後ろ側にライトを設置して、シンボルツリーの存在を際立たせるのも素敵です。直接照らすよりゴ魅惑的な印象になります。
揺らめく葉と光の共演は、心を引きつけるものです。ぜひライティングも一工夫してみてくださいね。
足元がすっきりしている樹木をシンボルツリーにするなら、グランドカバープランツを追加してみては。
グランドカバープランツとは、芝生のように地面全体を覆うように育つ植物群のことです。
シンボルツリーの足元に植えるだけで、ボリューミーな印象になりますし、雑草対策にもなり一石二鳥です!
シンボルツリーはマイホームの顔となる樹木ですから、真剣に選びたいものですよね。
これから何十年先も家族を見守ってくれるシンボルツリー。
ぜひおしゃれな樹木を選んで、素敵なマイホームになさってください。