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玄関アプローチは家の顔そのもの。
マイホームを考えるうえで欠かせない存在です。
家の顔がダサくて使いにくかったら、マイホームの中が素敵でもなんだか台無しに思えてしまいますよね。
そこで今回は、おしゃれで使いやすい玄関アプローチを作るコツをまとめました。
ポイントを押さえて「毎日帰りたくなるマイホーム」を作ってください。
目次
玄関アプローチをおしゃれにする最大のコツは、家の外壁と調和が取れていることです。
ですから素材選びはとても重要。
一体感のある玄関アプローチは、マイホームをさらに美しく魅せてくれます。
アンティークな味わい深さを醸し出す枕木。
安価で幅広いテイストにマッチするため人気の素材です。
木材ですから劣化していきますが、色あせて変わりゆくさまもまた格別です。
劣化が気になる場合はコンクリート製の擬似枕木も販売されていますよ。
洋風デザインや植栽によく合う素材です。
バリエーションも豊富でDIYでも使いやすいことも特徴の1つ。
グリーン素材と相性が良いことから、植栽をふんだんに取り入れた玄関アプローチにおすすめです。
和洋どちらにもマッチし、高級感を醸し出してくれる素材です。
石灰岩や石英岩がよく使われていますが、さらに高級で上品な雰囲気に仕上げるなら御影石や大理石がおすすめです。
割れにくく丈夫でもあるので、玄関アプローチを彩るにふさわしい素材と言えるでしょう。
形がきれいな化粧砂利は和洋どちらにも使える便利な素材です。
化粧砂利単体でアプローチを構成するのも良いですが、他の素材と組み合わせると、よりおしゃれに仕上がります。
雑草が生えにくいのもメリットです。
形が均一で上品に見えるタイルは玄関アプローチに最適です。
玄関ポーチと統一感のある色味・形にしておくと一体感が生まれますよ。
中には滑りやすいタイルもありますので、必ず滑りにくいタイルを選んでください。
コンクリートの中に砂利や砕石が散る工法です。
コンクリートが固まる前に表面を水で洗い流すことから「洗い出し」と呼ばれています。
どんなテイストにも合いやすく、また滑りにくいことから、おしゃれと使いやすさを両立できます。
洗い出しには職人の技術を要するため、依頼する場合は業者選びを入念に行いましょう。
おしゃれで使いやすい玄関アプローチがイチバンですよね。
ここでは玄関アプローチが使いやすくなるポイントをまとめました。
最低限の幅は約0.6mとされていますが、現実的にはかなり圧迫感があります。
荷物を持つ・自転車を押す・車椅子でも通過できるといった点を考慮すると、1.2m程度は欲しいところです。
人の動線に合わせて照明を配置し、夜間でも玄関ポーチまで難なく到着できるようにしましょう。
ポール型ライトを使用したり植栽を下から照らしたりすれば、夜間でもおしゃれで景観も損いません。
ぜひ照明器具は非常に多くの種類が販売されていますので、思い描く玄関アプローチに合ったライトを探してくださいね。
玄関ポーチは鍵を取り出したり荷物を一旦おろしたりといった動作が発生する場所です。
ですから直射日光や雨を遮るひさしを取り付けましょう。
ちょっとしたことですが、日々のイライラから開放されますよ。
おしゃれで使いやすい玄関アプローチを作るためのコツをご紹介しました。
おしゃれな玄関アプローチは、マイホームそのものとの一体感があります。
まずはこの記事で素材選びから始めましょう。
そして使いやすさは「実際に自分が玄関アプローチを利用しているイメージ」を持つことが大切です。