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駐車スペースやカーポートが暗いと乗り降りや入出庫時に危険が伴いますよね。
ですから照明は必須アイテム。
一方で車庫もマイホームの一部なのですから、照明もおしゃれにしたいもの。
今回は、駐車スペースやカーポートにおすすめの照明を紹介すると共に、ライティングのポイントもお伝えします。
外構まで気を配り、360度スタイリッシュなマイホームを実現させてください。
目次
カーポートの屋根部分内部に照明が仕込んであり、長細い隙間から光が漏れ出る仕組みです。
カーポート屋根部分に光と影が鮮明に浮き上がるため非常にスタイリッシュな見た目になります。
ただし足元がはっきり見えるほどの光度はありませんので、他の照明と組み合わせるのがおすすめです。
この照明は特殊なカーポートでのみ使用できますので、カーポート選びの段階で検討なさってください。
最も主流の照明です。
地面に向けら照明を梁や屋根部分に取り付けます。
後付けも簡単ですし、個数で明るさ調整も可能。
安全性を重視するならぜひ取り入れてください。
色味も多く選べます。
温かみを感じられるオレンジ、視認性抜群の白色、クールなブルー等、マイホームに合わせてみてはいかがでしょうか。
壁面に取り付ける縦長の照明です。
ガレージや、マイホームの壁を背にしたカーポートにおすすめ。
ウォールライトは壁面を照らし、その反射で足元や顔まわりに光を届けてくれます。
明るすぎずスタイリッシュで、なおかつ足元を明るくしてくれますよ。
おしゃれと安全性を兼ね備えた照明と言えるでしょう。
ただしウォールライトだけでは明るさが足りないかもしれませんので、他の照明との併用をご検討ください。
地面から上向きに照らす照明です。
コンクリート等の地面に小さなライトをいくつも仕込んで足元を照らします。
屋根や柱のない駐車スペースや、足元をより明るく照らしたい人におすすめのライティングです。
1つ1つの照明は小さく、それがまたおしゃれで見応えがあります。
安全性を重視するならダウンライトと併用しましょう。
施工段階でライトを仕込む必要がありますので、マイホームの設計段階で検討してください。
たとえばダウンライトのみですと、明るいわりに足元が見にくい可能性もあるのです。
またウォールライトのように横からの照明は、壁一面を照らしますが、車自体に遮られて奥まで光が届きません。
下からの照明は、それ単体ですと足元だけを照らして手元までは見えないでしょう。
もちろん選ぶ照明の光度にもよりますが、1種類の照明だけで全面を照らすことは難しいのです。
いくつかの照明を組み合わせて、実用的なライティングを実施してください。
意外に忘れがちなのが、車から玄関までの照明です。
薄暗い中でも迷わず玄関まで到着できるように、道中の照明は必須。
足元を照らすポールライトを配置して、安全性を確保しましょう。
仄暗い雰囲気はおしゃれに見えるものですから、照明は控えめにしたくなるものですよね。
ですが薄暗い中で車の乗り降りを繰り返すのは安全とは言えません。
慣れた大人ならまだしも、小さい子どもや視力の衰えた高齢の人には危険なこともあるでしょう。
もし駐車スペースやカーポートができあがってから明るさが足りないと感じたら、後付けできる照明を取り入れてください。
ご家族に最適な明るさで楽しく過ごすことが第一です。
防犯対策にはセンサーライトがおすすめです。
人感センサーがついている照明は、空き巣対策として有効とされています。
また乗り降りの際に自動で明るくなるので、スイッチを入れる手間もありません。
値段が気になる人は、一部のライトのみ人感センサーにしましょう。
駐車スペースやカーポート周りのライティングは、外構のおしゃれにも直結する重要な部分です。
今回の記事を参考に、安全性が高くスタイリッシュな照明を選んでくださいね。