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今回は「色の合わせ方」についてお話します。
色の合わせ方と聞いて、まずパッと思いつくのは、
このように服のコーディネートだったりしませんか?
そうです!
皆様お考えのとおり服のコーディネート同様に、
住宅にもインテリアコーディネートがあります。
色の合わせ方で重要なポイントの一つとして、
「色の割合」があります。
ここでの割合とは色の面積比のことを言います。
一般的に比率が大きい色から「ベースカラー」「メインカラー」「アクセントカラー」と名前がついています。
「ベースカラー」は、
配色の中で最も大きい面積を占める色で、全体のバランスのベースとなります。
背景色となることが多く、薄い色の方が扱いやすい傾向にあります。
「メインカラー」は、
配色の中で2番目に面積の大きさの色で、メインカラーの付いているそのもののイメージを強めるのが役割です。
部屋のイメージの核となる色なので、自分で決めたコンセプトの色をメインカラーとして使うことが多いです。
「アクセントカラー」は、
配色の中で最も小さい面積の色で、全体を引き締めたり、注目を集める役割があります。
基調となる色(ベースカラー・メインカラー)と明度や色相が対照的な色を少し(アクセントカラー)加えると、配色全体にメリハリが生まれて他のを引き立てる効果があります。
この3つの色の割合を75%、25%、5%にするとキレイな配色になると言われています。
例えばこのお部屋、
少し解説したバランスとは異なりますが、
もう皆様どれが何カラーかお分かりでしょう(*’▽’)
ベースカラーは白
メインカラーは茶
アクセントカラーは黒
です!
この事例の写真はモノトーン調でシックなイメージですが、
色の使い方次第でいろいろ印象が変わりますね!
今回のお話は、普段の洋服選びにも活用できるかもしれませんね(^_^)/
お家のインテリアでも床・壁はもちろんですが、カーテン・家具・小物までコーディネートしてより良い住まいづくりを楽しみましょう!