CONTENTS
愛犬も大切な家族の一員なのですから、皆で幸せに暮らせる家に住みたいものですよね。
そこで今回は、愛犬も人も快適に過ごせる平屋のコツをまとめました。
愛犬と共に幸せな毎日が過ごせる家づくりの参考に、ぜひお読みください。
目次
愛犬も人もストレスなく過ごすには、平屋がピッタリ！
なぜなら階段があると、転倒して怪我をしてしまう可能性があるためです。
大型犬であればなおのこと、階段前でぶつかってこられたら一緒に大怪我を負う可能性もありますよね。
ですから愛犬を室内で飼うなら平屋がおすすめなのです。
では平屋で愛犬を放す場合、どんな点に注意すべきでしょうか？
愛犬と楽しく過ごすためのポイントをご紹介します。
行き止まりを作らない回遊性のある間取りにしましょう。
ワンちゃんにとって日々のお散歩は日課ですから、雨の日でも風の日でも遊びたい子が多いもの。
ですから愛犬が走り回れる通路を設置しましょう。
キッチンや洗濯室といった水回りを中心に回遊導線を作ると、人も移動しやすく日々の家事が楽になります。
愛犬のためだけでなく人も生活しやすくなるため、回遊導線を取り入れることは非常におすすめです。
ワンちゃんにとって危ないものがたくさん置いてあるスペースにはドッグフェンスが必須です。
中でも注意したいのは「キッチン」ですよね。
包丁やお鍋など、落ちて当たれば無事では済まないものが多いので、元気なワンちゃんほどドッグフェンスが必要な箇所です。
なおドッグフェンスは、愛犬が飛び越えられない高さと強度のものを設置しましょう。
お散歩から帰ってきたら足を洗うためのスペースを設置しましょう。
お庭の隅でも良いですし、玄関の中に専用スペースを確保するのも便利です。
玄関の中に足洗いスペースを設けると、夏や冬の気温が厳しい季節に大変重宝します。
また小さなお子さんが泥だらけになって帰ってきた時にも重宝しますよ。
シューズクロゼットと兼用でも構いませんが、お散歩用品を全て収納できる場所を玄関に設置しましょう。
お散歩のたびに部屋までお散歩セットを取りに行く煩わしさから開放されます。
「愛犬にとってもっと快適な平屋にしたい！」とお考えの方もおられるでしょう。
ここではワンちゃんの気持ちになって「こうだったらもっと嬉しい！」をご紹介します。
ほとんどの観葉植物はワンちゃんにとって有害なことはよく知られています。
また走り回って物を落とした時に怪我をすることもありますよね。
ですから飾り台は、愛犬が飛び乗れない高さに備え付けるか、ガラス戸等で部屋を分けて入れないように工夫が必要です。
ドッグシエスタとは、愛犬が気持ちよくお昼寝できる場所を指します。
1つ設置すれば自然と行動範囲が限られるようになるため、抜け毛が家中に落ちることがなくなりますし、愛犬のストレス緩和にも役立ちます。
たとえば一部の床をタイル張りにすれば暑い日に寝そべって体を冷やせます。
愛犬用のソファを用意したり、居心地の良いクレートを設置したりするのもおすすめです。
愛犬専用の部屋を作ってあげるのも良いでしょう。
たとえば納戸にしがちな階段下や、人の行き来が激しい玄関近く、人がくつろぐリビングの隣に部屋を作ってあげてはいかがでしょうか？
ワンちゃんは基本的に集団で生活する習性を持っているため、人と接する機会が増えるような場所に部屋を設置してあげてください。
基本的にワンちゃんにとって快適な家とは「飼い主さんと一緒に楽しく過ごせる家」です。
ですから人も愛犬も共にストレスなく暮らせる家であることが大前提になります。
家族同然の愛犬と一緒に満ち足りた日々を過ごせるよう、今回ご紹介した内容を理想の家づくりにぜひお役立てください。
