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color.1 住宅における「色」

スライド1

人によって好みや価値観が様々な「色」。

色は私たちの身の回りのもの全てにまとわれています。

少し前にダイエットを目的として食べ物を青に染めて食欲を抑える、

なんてこともテレビなどでやっていたりしましたよね!

それは色が人に与える感覚そのものを利用したものでした。

 

今度はその方法をそのまま住宅に置き換えてみると、

外観の色はもちろんですが、

とくに生活する時間が長い室内、床の色、壁紙の色、天井、家具、、、と

至るところで選択する場面があります。

色の使いようによっては、

1)お部屋が広く開放感があるように見えたり、コンパクトで落ち着いた感じに見えたり、

また、

2)暖かそうな感じになったり、涼しそうな感じになったり、

と形は同じでも感じ方がまるっきり変わってきます。

 

簡単に説明しますと、

1)は、

天井の色が明るいと天井が高く見えて広く感じ、天井の色が暗いと天井が低く見えて落ち着いた感じになります。
壁の色が明るいと広く見え、壁の色が暗いと狭く見えます。
床の色が明るいと開放的に見え、床の色が暗いと落ち着いて見えます。

2)は、

暖色系(赤やオレンジなど)を使うと太陽や炎を連想させ、暖かみを感じ、寒色系(青やグレーなど)を使うと水や氷を連想させ、涼しさや冷たさを感じるようになります。

これは感情効果ですので人によって感じ方は様々ですが、基本的にこのような手法を使って、お部屋の用途に合わせてコーディネートを考えたりします。

 

今回のお話は皆様ご存知の方も多いかと思いますが、

ぜひ新築のカラーコーディネートに関わらず、お部屋の模様替えにも役立ててみてくださいね^^

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