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phase.3 「建築資金について(初歩編)」

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今回は、住まいづくりを始めるにあたって知っておきたい建築資金と、

それに関わる諸々についてお話します。

 

 

まずは、「資金繰り」という面から!

 

建築にかかるのは、もちろん家(建物)そのもののお金だけではありません!

 

例えば大きなところだと、

土地から購入する方は土地関係の費用、その他の諸費用です。

諸費用は、工事中の諸経費、屋外給排水工事、登記費用や印紙税などなど、のことを言います。

 

そして資金面です。

資金は以下通り、主に3つに分類されます。

自己資金・援助金・住宅ローン

 

この資金と出費、2つのバランスをよく考えなければなりません。

 

ちなみに「オプション」「家電・家具」「税金」は出費としておさえておくと、

後で建物や設備のグレードに影響せずに住まいづくりが進められるでしょう(^^)/

 

 

次に、住宅購入の際にほとんどの方が使う「住宅ローン」について少しだけ触れます。

 

住宅ローンを使うときに最初に考えるべきことは、

「銀行選び」と「金利選び」です。

 

「銀行選び」は、大きく銀行の形態を分けると、

都市銀行・地方銀行・ネット銀行の3つがあります。

 

ここでははじめに、ご自身でお付き合いのあるところに相談してみたり、

お付き合いがなければ、ハウスメーカーでも提携している銀行があったりしますので、一度聞いてみるのも良いかもしれません。

 

「金利選び」は、こちらも大きく形態を分けると、

固定金利・変動金利の2つがあります。

 

固定金利はローンを組んだ時の金利で完済までずっと同じ金利で続くもので、

全期間固定にしたり期間選択にしたりすることで、返済のスタイルを決めることができます。

メリットとしては、完済(もしくは自分で決めた期間)まで金利が変わらないので、

返済金額が確定するので、毎月の出費が明確に分かることです。

デメリットは、今(2016.5現在)は変動金利に比べ、金利が高いことですかね(-_-;)

 

変動金利は、原則として半年おきに利率が変わるものです。

メリットとしては、今(2016.5現在)は金利が1%をきっていて、

借入金額に対して、利息として払う分が非常に少ないところです。

デメリットは、6か月というスパンで利率が変動することです。

もちろん利率が上がれば、利息分が増え、毎月の返済額が多くなってしまいます。

ただ変動金利の場合は、利率の見直しが返済日毎にできますので、上手に運用すること必要ですね(‘_’)

 

 

以上で「建築資金について(初歩編)」は終了です。

どのお買い物もお金の話は大切ですが、家は金額も大きくよりじっくりしっかり考えるものです。

 

このような住まいづくりをこれからお考えの皆様に対してのワンポイントは、

西川田総合住宅展示場フェアリィ・スクエアでも月1回でお話しております。

ご興味のある方はぜひ参加してみてくださいね(^_^)/

(以下参照)

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